2006-02-01から1ヶ月間の記事一覧
anthrax 炭疽菌 (re)furbish 改装する
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土地・場所にまつわるエッセイ集。川上さん子どもの頃アメリカにいたんだね。此処 彼処 (ここ かしこ)川上 弘美 日本経済新聞社 2005-10-18売り上げランキング : Amazonで詳しく見るby G-Tools関連商品 東京日記 卵一個ぶんのお祝い。 なんとなくな日々 古道…
まだ未読。何故 Lorraine を「ロレーヌ」 と表記するんだろう。確かにアルザス・ロレーヌ地方のロレーヌなんだけど、アメリカ人だったら「ロレイン」じゃないのかな。フランス系ってこと?自傷行為とつらい感情に悩む人のために―ボーダーラインパーソナリテ…
第1部 批判(導入―ハック・フィン、チャド・ジェイジー医師に会う 不可思議な科学―ADHD診断の実態) 第2部 解決(スマート・アプローチ―概観 ステップ1―ADHDの問題を子どもから切り離して考える ステップ2―子どもや家族に対するADHDの影響を描き出す ステップ3―…
ナラティヴ・セラピーの原点。原題は ”Narrative Means to Therapeutic Ends” で邦題とはずいぶんズレがある。まあ訳された1992年時点では「ナラティヴ」とタイトルにいれてもみんなわからないだろうからしょうがないけど。直訳すれば「治療目的につながる物…
sapper 土木工兵 compendium 概論
英国精神分析協会はアナ・フロイト派とクライン派の対立によって分裂の危機に陥ったが、アナ・フロイト派のグループ、クライン派のグループ、そして独立学派のグループの三グループを形成することで何とか分裂は回避された。しかし協会としての機能は弱まっ…
アマゾンの書籍のキーワードによる自動検索ソフト。便利そう。 http://www25.big.or.jp/~hidea/discover/
ということは本来的には天使ではなく、愛の神ということですね。 kerygma 宣教行為 kestrel 小型の鷹 antiphrasis 反用
というのが心理臨床学研究 Vol.23 No.5 に出た。 医師と心理職の関係を、臨床心理士と医療心理師(とは書いてないけど)モデルにして各国の関連機関に聞いたりしているけれど、この医療心理師と医師との関連を表す英文が、 clinical psychologists can work un…
ソシュールとかブレンダルとか。ユーミンの写真とかのっているのがなつかしのニューアカっぽいです。解説を自分で書くというナルシスな感じがどうもだめでした。誘惑論―言語と(しての)主体立川 健二 新曜社 1991-10売り上げランキング : 812,163Amazonで詳し…
さすがに町田康、筒井康隆はおさえてあったけど、それ以外の面白そうな本。 ひとりの男がエスカレーターをあがっていくただそれだけの小説。中二階ニコルソン ベイカー Nicholson Baker 岸本 佐知子 白水社 1997-10売り上げランキング : 68,332Amazonで詳し…
【購入数】★ 岸本さんは翻訳家だ。リディア・ディビスというちょっと変わった作家を訳したので僕の知るところになった。今日ちょうど注文していたリディア・ディビスの洋書も届いたのだ。タイトルが本文より長いというとんでもない小説含む頭のぐらぐらする…
http://www.deltabravo.net/
オンライン上のロールシャッハ図版の公開の是非が議論になっています。特に公開すべきだと積極的な意見を持っているわけではないのですが・・ オンライン上の図版公開が制限されるべきであるならば、ロールシャッハ・テスト関連のテキストは廃盤にして専門家…
後に婚約者殺人の罪を負うことになるラカン派精神分析家の著作。そういうことをおいといて読むと、「現実界」、「想像界」、「象徴界」を、「実」、「想」、「徴」、「エス」を「何か」、「signifiant」が「しるしざすもの」、l'Autre」を「他」、「discours…
ロック・ロック・ロック・・・ "Start Me Up" と "Satisfaction" を演奏してました。
【購入数】★ 元東大教授、ロジャース派の故・佐治守夫先生の退官記念論文集。第18章に渡部淳さんが「心理臨床とは何か:変動の中の治療者 〜日本臨床心理学会の改革運動の経過を巡って〜」として、日本臨床心理学会時代の資格化問題についてまとめられていま…
この間書いた精神分析事典のエリザベト・ルディネスコによる大部なラカン伝。フランスの精神分析や力動的精神医学に関していろいろ興味深い事実が満載です。ラカンがバタイユの奥さんと結婚したのは有名ですが、それ以前の女性関係も未亡人とか、友人の妻、…
「零度のエクリチュール」という邦訳もありますが、こちらの邦題の方が原語に近いのですね。原文は100頁ちょっとで、本文より長い訳注とモーリス・ブランショの短い論文がついています。エクリチュールの零(ゼロ)度ロラン バルト Roland Barthes 森本 和夫 …
「心は実験できるか」の著者でサイコロジストのローレン・スタイナーの精神科病院を舞台にしたノン・フィクション。短編小説風の6つの作品が収められています。 本筋とは関係ないですが統合失調症の患者が筆者の出身大学がハーバートだと偶然当てるという場…
ずっとほしかったのですが、ついに買ってしまいました。「ジャック・ラカン伝」の著者であるルディネスコとプロンによるフランス語版精神分析辞典の改訂増補版です。アマゾンにには原語のフランス語版はなくて、スペイン語、ドイツ語版しかありません(写真は…
フジテレビ系「とくダネ!」の朝のニュースで見ました。問題となっている身体障害設備の違法撤去だけでなく、劣悪な労働条件に関する内部告発のことをやっていました。東横インの入社研修で入所予定者は7泊8日の内観合宿に自費で参加していたそうです。(現在…
ネオ・リベラリズム批判の書。医療化の問題に関しては若干ふれられていましたが、臨床心理学関係の言及はほとんどありませんでした。イギリスのソーシャルワークは対応から予防にシフトしているなんて、あんまり本当とは思えない・・・ 「よく知られているよ…
アイデンティティ強迫というコンセプトからの「自分さがし」批判です。先頃自殺してしまった作家の鷺沢萌さんの韓国(済州島)出身の祖父を持つというクォーターというアイデンティティについてなどさまざまな観点からアイデンティティ批判が行われています。…